こんな方におすすめ
- 減量中に炭水化物を夜寝る前に食べると、太るかどうか知りたい方
- 減量中に炭水化物を食べるタイミングを操作し、素早く減量したい方
このような方々に向けて、記事を書いていきたいと思います
ですので
今回は、減量中に寝る前に炭水化物を摂ると太るの?!|科学的に詳しく解説というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 減量中に寝る前に炭水化物を摂ると太るの?!
- 減量中に超重要なインスリンの働きを考えた、炭水化物を食べるベストなタイミングとは?
- 減量中の寝る前には、何を身体に入れたらいいの?
それでは始めていきます。
皆さんは、減量中に、寝る前など、時間帯によって、栄養素を考えたりしていますか?
この栄養素のタイミングというのは、ものすごく重要なのです
ということで
今回は、「減量中に寝る前に炭水化物を食べると太るの?」ということについて解説していきたいと思います。
そして
これをメイントピックとしたあとに
「減量中に超重要なインスリンの働きを考えた、炭水化物を食べるベストなタイミングとは?」
と
「減量中の寝る前には、何を身体に入れたらいいの?」
これらについて
詳しく解説してしていきたいと思います
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、減量中に夜寝る前何を食べたらいいか
知ることができ、さらにうまく減量を進めることができます
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目次
減量中に寝る前に炭水化物を摂ると太るの?!

StockSnap / Pixabay
減量中に夜寝る前に、炭水化物を食べると、太るのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います。
減量中に夜寝る前に炭水化物を食べると、太るの?
- 夜寝る前など身体を動かさないタイミングでは、インスリン感度が低いので、寝る前に炭水化物を食べると、体脂肪蓄積が起こる
- ただし、夜に筋トレをした場合、夜寝る前でも、インスリン感度が高いので、食べた炭水化物を筋グリコーゲンなどに有効活用することができる
ということになります
重要キーワードは
・インスリン感度
・筋グリコーゲン
これらです
これら重要キーワードも含めて、「夜寝る前に炭水化物を食べると、太るの?」ということについて詳しく解説してしていきたいと思います
減量で超重要なインスリンの働き
減量において
インスリンというホルモンは、超重要です
私たち人間は、
炭水化物を食べると、人間のエネルギーのグルコースになり
これら、グルコースを身体中に運ぶのが、インスリンです
つまり
炭水化物を食べると、インスリンが身体の中で分泌されます
そして
インスリンには、減量するために知るべき3つの重要な働きがあります
それは下になります
筋トレで超重要なインスリンの働き
- 炭水化物からできるグルコースを筋肉に運び、筋肉のエネルギーの筋グリコーゲンを作る
- タンパク質からできるアミノ酸を筋肉に運び、筋肉を作る筋合成を助ける
- 使われなかったグルコースや脂質を体脂肪として、蓄積する
私たちは、1と2の働きを最大化させ、3の働きを最小限にしたいのです
インスリンが体脂肪を作りやすい「インスリン感度が悪い」タイミングとは?
実は、
ポイント
人間の身体は
夜寝る前など、もう身体を動かさないようなタイミングで
インスリンは
3.使われなかったグルコースや脂質を体脂肪として、蓄積する
この働きが、ものすごく強いのです
ですので
ココがポイント
夜寝る前などに炭水化物を食べると、インスリン感度が悪いので、食べた炭水化物が体脂肪として蓄積される
ということになります
これを続けていれば、確実に減量の進み具合は、遅くなるでしょう
夜に筋トレをした場合、夜寝る前でも、インスリン感度が高いので、食べた炭水化物を筋グリコーゲンなどに有効活用することができる
しかし
夜筋トレした場合は、話がまったく異なります
ポイント
実は
筋トレ後というのは、「インスリン感度が最も高く」
- タンパク質からできるアミノ酸を筋肉に運び、筋肉を作る筋合成を助ける
- 使われなかったグルコースや脂質を体脂肪として、蓄積する
これら2つのインスリンの働きが、ものすごく強いのです
ですので
ココがポイント
例え、夜寝る前でも、筋トレ後の場合、炭水化物を食べた場合
筋肉のエネルギーである筋グリコーゲンが回復し
かつ
筋肉をつくる筋合成を起こせるでしょう
ここまでがメイントピックです
そして
ここからは
「減量中に超重要なインスリンの働きを考えた、炭水化物を食べるベストなタイミングとは?」
と
「減量中の寝る前には、何を身体に入れたらいいの?」
これらについて
少し深掘りしていきたいと思います。
減量中に超重要なインスリンの働きを考えた、炭水化物を食べるベストなタイミングとは?
では、上でも書いてきた「インスリン」の働きを考えて、減量中に、どのタイミングで、炭水化物を食べるのが、ベストなのでしょうか?
答えから先に書いていきたいと思います。
減量中の炭水化物を食べるベストなタイミングとは?
- インスリン感度が最も高い「筋トレ後」に多く摂取しよう
- インスリン感度が低い、寝る前などの身体を動かさないタイミングでは、炭水化物をできるだけ避けるようにしましょう
- 「朝起きてすぐ」もインスリン感度が高く、食べた炭水化物が体脂肪にならず、有効活用することができる
- しかし、体脂肪率が12%以上の場合は、元々のインスリン感度が低いので、「朝起きてすぐ」炭水化物を食べても、体脂肪になってしまう
くわしい説明は、長くなるので、下の記事を参考になってください
「筋肉を付ける上で超重要なインスリンの働き」については、「筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ
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筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン
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また「減量時に体脂肪率が12%以上と高い場合の朝の炭水化物」については、「減量中の体脂肪燃焼のためのベストな朝食とは?|燃焼モードに入ろう」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ。
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減量中の体脂肪燃焼のためのベストな朝食とは?|燃焼モードに入ろう
こんな方におすすめ 減量のときのベストな朝食を知りたい方 体脂肪を燃焼するためのベストな朝食を知りたい方 食事を調節して、体脂肪燃焼効果を上げたい方 このような方々に向けて、書いていきた ...
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減量中の寝る前には、何を身体に入れたらいいの?

victorious_fit / Pixabay
減量時の、寝る前に何を食べれば、いいのでしょうか?
それをまとめてみました
減量中に夜寝る前に何を食べればいい?
- 寝る前が、筋トレ後でない場合 → タンパク質+脂質
- 寝る前が、筋トレ後だった場合 → タンパク質+炭水化物
すこし解説していくと
夜寝る前が、筋トレだった場合は、
上でも書きましたが
インスリン感度が高いので、炭水化物を食べても
炭水化物を有効活用することができるので、たんぱく質+炭水化物でOKです
そして
夜寝る前が、筋トレ後でない場合
身体にゆっくりと、タンパク質が吸収される必要があるので
脂質と一緒にタンパク質を摂取すれば
身体は、タンパク質をゆっくりと吸収することができ
血中のアミノ酸濃度を維持することができます
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、減量中に寝る前に炭水化物を摂ると太るの?!|科学的に詳しく解説というテーマで記事を書いてきました。
記事の内容をまとめると下のようになります
まとめ
- 夜寝る前など身体を動かさないタイミングでは、インスリン感度が低いので、寝る前に炭水化物を食べると、体脂肪蓄積が起こる
- ただし、夜に筋トレをした場合、夜寝る前でも、インスリン感度が高いので、食べた炭水化物を筋グリコーゲンなどに有効活用することができる
ということになります
今回は「夜寝る前の炭水化物」について書きました
また
このサイトでは、
筋肥大や体脂肪を減らすことについて
重要なことが150記事以上詳しく書かれています
合わせて是非みてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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