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今回の記事は、チートデイの正しいタイミングとチートデイの正しいやり方について
書いていきたいと思います。
本記事の内容
・減量中のチートデイのタイミングは減量すぐでも別に問題ないです
・好きなものを好きなだけ食べるチートデイは、健康に悪すぎる話
・チートデイの正しいやり方について
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減量中のチートデイの始めるタイミングは正直いつでも良い話

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チートデイは、体脂肪が高い場合する必要はありませんが、
よくチートデイのタイミングについて
”停滞期に入ったらチートデイを入れましょう”
”そしてチートデイは一日中基礎代謝の3倍のカロリーだったら好きなものを食べましょう"
というナンセンスなことを書いている人が大勢いますが、
それは、減量・ダイエットの目標のことを考えたら、効率が悪すぎます。
チートデイのタイミングは、ジャンクフードを避けるという条件なら
減量を始めてすぐに取り入れても問題ないです。
その理由を書いていきます。
まずチートデイというのは、減量中に私たちは、カロリー不足状態
つまり、摂取カロリー< 消費カロリーの状態を保っているのです。
しかし
この状態だと
ポイント
いつかは餓死して、死んでしまうと認識した身体は
代謝を落すことで、摂取カロリー>消費カロリーの状態に近づけようとしているのです
これが減量中の停滞期です。またその停滞期の突破法としてチートデイが考えられます。
チートデイは、普段より多くのカロリーを摂取することで、一時的に代謝を上げ、ホルモンの働きを回復しようとすることです
人間の身体は、カロリー不足状態に陥ると、3~5日間で、
甲状腺ホルモンという代謝の調節をしているホルモンの働きが悪くなります。
(特にジョギングなどの有酸素運動と筋トレを同時に取り入れているなら)
ですので、減量をし始めて、
カロリー不足状態になったら3~5日程度でもう代謝は落ち始めています。
ですから
”1週間体重が落ちなくなったら、チートデイを始めましょう”とか
理由もなく”ダイエット初めてすぐのチートデイは、努力が水の泡です”
などというのはナンセンスです。
まず1週間体重が落ちなくなったら、というか
体重を減量の進み具合の目安にしている時点で、正直ダメですよ
写真による比較で、少しわかるようになります。
例えば、1週間多く水を摂ったなら、
例え脂肪が落ちていても、体重に変化がないように見えます
もし仮に1週間体脂肪の変化が何もないとするならば
3~5日で、代謝は落ち始めているので、1週間も我慢してると
さらにホルモンの働きが悪くなるだけです。
さっさと代謝を上げるために、チートデイを入れた方が効率がいいです。
また減量を始めたとしても、3~5日で代謝が落ちるので、
代謝を高いままにするために、ジャンクフードを除くという条件で、
チートデイを入れても全く問題ないです。
まとめです
ポイント
・体重だけで、減量の進み具合はわかるわけない
・代謝は、カロリー不足状態で、3~5日で落ちる
またチートデイを一日のいつ食べるかという話ですが、
ポイント
トレーニング後の1時間後と2時間後に
クリーンな炭水化物を多めに食べるのが良いでしょう。
これにより、多くの栄養素が筋肉に運ばれ、筋合成が起こります。
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減量のチートデイは好きなものを好きなだけ食べるのは、不健康極まりない話

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まず
一日中好きなものを食べて、その日は休みましょうというのは、減量で正常な精神を失った人が、論理的な思考を捨ててしまった結果、欲望の赴くままに走ってしまった結果です。
チートデイの目的は代謝を上げることです。
何が代謝をブーストさせるかというとトレーニングと食事です。
この2つを同時に入れずに、ジャンクフードを一日中、
基礎代謝量の3倍のカロリーなら好きなだけ食べるなどをすると
身体が完全な冬眠前モードに入り、一気に脂肪の蓄積を開始し始めます。
筋トレは、簡単に言うと、
ポイント
身体に、筋肉を合成しなさい
そして、炭水化物を筋肉に持ってきなさい
という命令のスイッチのようなものです。
それのスイッチがなければ、身体は、緊急時に備えて
炭水化物を脂肪組織に運び、体脂肪を大量に蓄積しようとします。
そしてそれが、高炭水化物と高脂質のジャンクフードなら尚更です。
インスリンが、脂肪をそのまま全て体脂肪に蓄積し、多くの炭水化物も使われずに
結局、脂肪組織に蓄えられます。
またクリーンな減量食からジャンクフードを大量に食べると
身体が慣れない消化に奔走し、多大な内臓にダメージを与えます。
また大量の塩分を摂取することで、血圧が上がり、一気に心臓への負担も増えます。
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チートデイの正しいやり方について

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タイミングについては、
体重+写真や動画で身体を見たとき、体脂肪に変化がないとわかったとき
目安として、普段と同じ炭水化物の3~5倍程度の量にして、多くの炭水化物を、トレーニング後に持ってきます
また炭水化物の種類に関しては、米やイモなどの複合多糖をメインに
フルーツなどは少なめにしましょう。
そして大切なのは、
炭水化物の種類と量で、その日や翌日どのような見た目や体の調子だったかなどを記録
して、次回のチートデイの参考にしてください。
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ですので、まとめると
ポイント
・チートデイは、普段食べているもので、高炭水化物と低脂質のものに限定しましょう
・炭水化物の量は、普段の3~5倍ほどを目安に
・チートデイの炭水化物は、トレーニング後にしましょう
・絶対に理性を失って、間違った情報に流されない
いかがでしたでしょうか。
今回は減量中のチートデイの正しいタイミングンとやり方について
書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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