こんな方におすすめ
- 筋トレと有酸素運動の違いについて知りたい方
- 体脂肪を落とすのに、何が必要なのか知りたい方
- 体脂肪を落とすための筋トレを知りたい方
- 体脂肪を落とす有酸素運動を知りたい方
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋トレと有酸素運動の違いとは?|「筋収縮」が体脂肪を燃焼する」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋トレと有酸素運動の違いとは?
- 体脂肪を燃焼する筋トレとは?
- 体脂肪を燃焼する有酸素運動とは?
では始めていきたいと思います
多くの人が
筋トレ後の有酸素運動が体脂肪を燃焼すると思って
ひたすら有酸素運動をしています
では
実際のところ筋トレと有酸素運動は何が違うのでしょうか?
ということで
今回は、「筋トレと有酸素運動の違い」ということについて詳しく解説していきたいと思います
「体脂肪を燃焼する筋トレ」
と
「体脂肪を燃焼する有酸素運動」
これらについて、少し深掘りしていきたいと思います
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、筋トレと有酸素運動の
違いについて知ることができさらに筋肉をつけることができます
スポンサードサーチ
目次
筋トレと有酸素運動の違いとは?
では、筋トレと有酸素運動の違いというのは、どのようなものなのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います
筋トレと有酸素運動の違いとは?
- 筋トレも有酸素運動も、「筋肉を収縮しているだけ」
- 筋トレは、筋肉を強く収縮して、筋肉を付ける適応の運動
- ウォーキングなどの低強度有酸素運動は、筋肉を減らす適応の運動
ということです
ということでこれらについて詳しく解説していきたいと思います
筋トレも有酸素運動も「筋肉を収縮しているだけ」
よく
体脂肪を燃焼するために、
ウォーキングなどの低強度有酸素運動をしている人に
何のために有酸素運動をしているかと聞くと
「有酸素運動をすると、体温が上がって、代謝が上がるから」
と答えます
そして
では、なぜ有酸素運動をすると体温が上がるのかと聞くと
「身体が動くから」
と答えます
では、何が身体を動かしているのでしょうか?
それは
「筋収縮です」
全ては、筋肉が収縮することから始まります
筋肉が収縮するから、人間は動くことができ
有酸素運動をすることができ、体脂肪を燃焼するのです
ポイント
筋肉が収縮することで、
脂肪酸(体脂肪)の代謝(燃焼)が起こり
筋肉が収縮することで、体温が上がるのです
つまり
有酸素運動をするから、体脂肪が燃焼するわけでなく
筋肉の収縮が、長い間繰り返されるから体脂肪が燃焼されるのです
筋トレは、筋肉を強く収縮して、筋肉を付ける適応の運動
筋トレというのは
テンションと筋収縮です
では、
まず
筋トレで筋肉がつくメカニズムについて解説しましょう
ポイント
筋トレのウェイトによって、筋肉にテンションがかかり
この状態で、筋肉が短くなる筋収縮が起こることで
より強く、より大きくなろうと
筋肉を構成する筋細胞が
ホルモンや栄養素を吸収しやすくなり
結果として
ホルモンや栄養素が筋肉に運ばれ、筋肉が作られます
これが筋トレです
そして
上でも書いたように、筋収縮が、体脂肪を燃焼します
ウォーキングなどの低強度有酸素運動は、筋肉を減らす適応の運動
世の中の多くの人が
ウォーキングなどの低強度運動は、体脂肪を燃焼する
と思っていますが
これは、どうなのでしょうか?
実は
低強度有酸素運動は、たしかに体脂肪を燃焼します
しかし
デメリットが大きすぎます
まず
低強度有酸素運動は、その名の通り、酸素が必要です
この酸素は、身体中の細胞で必要なものです
そして
ウォーキングなどの低強度有酸素運動を行うのに
必要な筋肉は最小限で、ほとんど必要ないです
また
余分に筋肉があると、筋肉が余計に酸素を食ってしまうのです
ですので
有酸素運動を行うと、身体は、酸素を節約するため
余分な筋肉を落そうと、適応します
また
低強度有酸素運動行うと、20分以上と長時間運動し続けるので
身体の中のグルコースが少なくなり、コルチゾールが分泌します
このコルチゾールは、筋肉を分解します
また
低強度有酸素運動を行うと、
インスリンという筋肉を付けたり、体脂肪を燃焼したりする
ホルモンの働きが悪くなり、「インスリン感度」が悪くなります
ですので
食べた炭水化物が、簡単に体脂肪になってしまうのです
これらをもたらす低強度有酸素運動は、あなたにとって、ベストでしょうか?
低強度有酸素運動は、もちろん
身体の筋グリコーゲンレベルがとても少ないときなど
出番はありますが、これを読んでいる方でこれに当てはまる方は
ほとんどいないと思います
体脂肪を燃焼する筋トレとは?
上でも書きましたが、「筋収縮」が体脂肪を燃焼するのです
そして
体脂肪を燃焼するための、筋トレ
というのがあります
それが
メタボリックトレーニングです
メタボリックというのは、代謝、つまり体脂肪の燃焼のことを言います。
この
ポイント
メタボリックトレーニングというのは
スーパーセット、ドロップセットなどのトレーニングのことを言います
またHIITトレーニングもメタボリックトレーニングです
スーパーセットは
ベンチプレス→ダンベルフライなどのような2つの種目の組み合わせを
種目間の休み時間なしで、2連続行うことを1セットとし、これを数セット行うことです。
ドロップセットは、ダンベルフライ20㎏→15㎏→10㎏と休み時間なしで重量を減らしながら行う筋トレ法です。
このメタボリックトレーニングは、
重量を無視し、とにかく疲労を通り越して、限界まで
追い込むようなトレーニングです。
メタボリックトレーニングは、短いレスト時間(セット間の休憩時間)で、
とても長いタイムアンダーテンション(筋肉にウェイトのテンションがかかっている時間)が起こります
これにより以下の効果が得られるのです。
メタボリックトレーニングの体脂肪燃焼効果
- 乳酸が蓄積することで、体脂肪燃焼を引き起こす
- EPOCの効果で、消費カロリーがUP
それぞれを解説していきます。
1.乳酸が蓄積することで、体脂肪燃焼を引き起こす
乳酸が筋肉中に蓄積されることで、
この乳酸を排除するため、様々なホルモンが働き、
その結果、体脂肪が分解され、体脂肪がメタボリックトレーニングのエネルギーとなったり、
トレーニング後にも体脂肪がエネルギーとして使われるのです。
2.EPOCの効果で、消費カロリーがUP
EPOCとは、運動後酸素消費量増加のことをで、文字通り、
このメタボリックトレーニングの終了後~48時間まで
何もしなくても、酸素消費量が上がり、
結果として、消費カロリーが上がり、これが体脂肪減少に繋がるのです。
メタボリックトレーニングは、このように、体脂肪を減らす最高の筋トレ法と言えます。
メタボリックトレーニングは、
高重量トレーニングよりも後の方の筋トレにいくつか取り入れてみる
ことを強くお勧めします。
より詳しい「メタボリックトレーニング(代謝促進トレーニング)」については、「体脂肪を最高に減らす筋トレ法とは?|筋肉を維持+体脂肪を減らす」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ。
-
-
体脂肪を最高に減らす筋トレ法とは?|筋肉を維持+体脂肪を減らす
こんな方におすすめ 体脂肪を減らす筋トレの方法を知りたい方 減量やダイエットの筋トレで、体脂肪燃焼効果の筋トレを知りたい方 筋トレと体脂肪減少の関係について知りたい方 今回は、体脂肪を最高に減らす筋ト ...
続きを見る
スポンサードサーチ
体脂肪を燃焼する有酸素運動とは?
上では
ウォーキングなどの低強度有酸素運動は、筋肉を分解する運動と書きました
では、筋肉を維持しながら、体脂肪を燃焼する有酸素運動はあるのでしょうか?
それは
上でも書きましたが
HIITトレーニングです
ポイント
HIITトレーニングは、科学的に証明された
筋肉を維持しながら、体脂肪を燃焼することのできる有酸素運動です
詳しい「筋肉をつける食事法」については、「筋トレの超回復を高める食事とは?|食事を工夫して賢く筋肉つける」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ。
-
-
筋トレの超回復を高める食事とは?|食事を工夫して賢く筋肉つける
こんな方におすすめ 筋トレの超回復を助ける食事について知りたい方 超回復で、より筋肉をつけたいと思っている方 筋肉をつける食事を知りたい方 このような方々に向けて、書いていきたいと思いま ...
続きを見る
詳しい「低強度有酸素運動のデメリットとHIITトレーニングの効果」については「筋トレ後の有酸素運動で筋肉が落ちるの?|筋肉維持+体脂肪減少」こちらの記事に詳しく書いていますので、合わせてどうぞ
-
-
筋トレ後の有酸素運動で筋肉が落ちるの?|筋肉維持+体脂肪減少
mohamed_hassan / Pixabay こんな方におすすめ 筋トレ後の有酸素運動で筋肉が落ちるか知りたい方 筋トレ後の有酸素運動の効果を知りたい方 筋トレと有酸素運動の関係を知りたい方 今回 ...
続きを見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋トレと有酸素運動の違いとは?|「筋収縮」が体脂肪を燃焼する」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ
- 筋トレも有酸素運動も、「筋肉を収縮しているだけ」
- 筋トレは、筋肉を強く収縮して、筋肉を付ける適応の運動
- ウォーキングなどの低強度有酸素運動は、筋肉を減らす適応の運動
ということです
今回は「筋トレと有酸素運動の違い」について
書いてきました。
また
このサイトでは、
筋肥大や体脂肪を減らすことについて
重要なことが150記事以上詳しく書かれています
合わせて是非みてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
良ければ、Twitter(@xframephysique)フォローや読者登録よろしくお願いします。