こんな方におすすめ
- 筋トレの増量のベストなPFCバランスを知りたい方
- 筋トレの増量のベストな食事を知りたい方
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋トレの増量のベストなPFCバランスとは?|最適バランスで筋肥大」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋トレの増量のベストなPFCバランスとは?
では始めていきたいと思います
筋トレの増量では、自分の代謝能力にあったPFCバランスをしっかりと守っていくことがとても重要になります
ということで
今回は「筋トレの増量のPFCバランス」ということについて詳しく解説していきたいと思います
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、筋トレの増量のベストなPFCバランスを知ることができ
さらに筋肉をつけることができるようになります
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目次
筋トレの増量のベストなPFCバランスとは?
では、筋トレの増量でのベストなPFCバランスとはどのようなものなのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います
筋トレの増量のベストなPFCバランスとは?
- 人はそれぞれ異なる代謝を持つので、ベストなPFCバランスは自分で試して、調節して、見つけるしかない
- ただ、スタートポイントとして、タンパク質・炭水化物は体重×2g、脂質は体重×1gで試してみよう
ということです
ということで
「筋トレの増量でのベストなPFCバランス」について詳しく解説していきたいと思います
人はそれぞれ異なる代謝をもつので、ある1つのPFCバランスが全ての人にベストに働くわけでない
本当によくあることなのですが
世の中の人は
なぜか大きな筋肉を持っている人の言うことは絶対に正しいという
謎の迷信を持ってしまうのです
例えば、世の中では
胸の筋肉を大きくするには、「バーベルベンチプレス」と言われてますよね?
なぜですか?
なぜダンベルベンチプレスでなければ、マシーンフライでないんですか?
胸の筋肉をつけるのに「バーベルベンチプレス」が一番良いという何か特殊な理由でもあるのでしょうか?
無いです。
おそらく
理由は、「憧れの人が、バーベルベンチプレスをして、その人がベストと言ってるから」
です
もしくは
「憧れのYouTuberがバーベルベンチプレスをやってるから」
です
これは理由ではなく、思考停止しているのです
あなたとあなたの憧れの人の身体は
身長も異なれば、手足の長さも異なり
さらに
胸骨の角度や肋骨の大きさも大きく異なるので
スーパースターがベンチプレスで胸の筋肉を大きくしたからと言って
あなたにとってベンチプレスがベストな胸の種目とは限りません
ベストな胸の種目は
あなたにはあなた自身の骨格があるので、自分で見つけるしかないのです
ポイント
PFCバランスもこれと同じで
何をエネルギーとして使いやすいかなどの代謝能力は
個々人によって大きく異なるので
スーパースターのPFCバランスをコピーしても
おそらく無意味です
自分のベストなバランスを自分で探すことが最も重要なのです
この自分の代謝能力について、少し詳しく解説していきたいと思います
あなたのメインのエネルギーが「脂質」か「炭水化物」かを決める代謝柔軟性とは?
一般的に
人間のエネルギー源は主に2つで
「炭水化物」と「脂質」です
タンパク質もエネルギー源になりますが、ここでは省きます
これら2つのエネルギー源の中で
炭水化物か脂質か
どちらを実際にエネルギーとして使うかは
1.あなたの遺伝子
2.日常的な食生活
これらが大きく影響してくるのです(1の要素がとても強い)
遺伝子の例として
世の中には
生まれつき痩せ型の人がいますよね?
痩せ型の人は、遺伝的に脂質をエネルギーとして使う代謝能力がとても高い
もしくは
体脂肪を分解する酵素などを遺伝的に多く作りやすい体質
なのです
また
多くの人の食生活では
エネルギーとして
炭水化物>>脂質
と
より炭水化物をエネルギーとして使いやすい身体なのです
しかし
ケトジェニックダイエットをしている人は真逆で
脂質>>炭水化物
と脂質をエネルギーとして使いやすいです
ポイント
そして
「炭水化物」と「脂質」
この2つどちらもエネルギーとして上手く使うことのできることを
代謝柔軟性が高い
といいます
代謝柔軟性がとても高い人は
「炭水化物」と「脂質」どちらを食べても
エネルギー源として使うことができるので
それに合わせたPFCバランスが重要です
逆に
代謝柔軟性がとても低い人は
「炭水化物」のみ
または
「脂質」のみ
をエネルギーとして使うので
これを考慮したPFCバランスがとても重要になってくるのです
つまり
ポイント
ここで言いたいことは
筋トレの増量では(減量でも)
脂質の量と炭水化物の量は
ほぼ遺伝によって決まり、個々人で異なるので
それを自分で考えなければならない
ということです
スタートポイントとして、タンパク質・炭水化物は体重×2g、脂質は体重×1gで試してみよう
自分が
「炭水化物」をエネルギーとして使いやすいのか
それとも
「脂質」をエネルギーとして使いやすいのか
それとも
「炭水化物」と「脂質」どちらも使う能力が高いのか
を正確に調べることは難しいです
しかし
なんとなく知っておくことが重要なのです
そのためにも
まずスタートポイントとして
・タンパク質と炭水化物は、それぞれ体重×2g
・脂質は体重は1g
で試してみましょう
これは摂取カロリーとして
少ない人には少ないですし
多い人には多いです
そして
1週間ほど上のPFCバランスで試してみて、体重が減っているなら
炭水化物50g、脂質を10gほど追加して様子を見ましょう
体重が安定するまで、この追加を続けます
そして体重が安定したら
筋トレの休みの日に炭水化物の摂取量をゼロにして
その減らした炭水化物の量のカロリー分を脂質で補いましょう
もし
その筋トレの休みの日+炭水化物ゼロの日で
午後に近づくにつれ
空腹やエネルギー不足を感じたら
あなたの代謝柔軟性は低く
「脂質」をエネルギーとして使う能力が低く
より「炭水化物」をエネルギーとして使いやすい身体と言えます
このような場合は
筋トレの増量でのPFCバランスは
より「炭水化物」を多くして、「脂質」を下げるのが
ベストとわかります。
なぜなら
脂質を多く食べてもエネルギーとして使われず
体脂肪として蓄積されてしまうからです
逆に
筋トレの休みの日で炭水化物ゼロ日でも
エネルギー不足や空腹を全く感じないという方は
「脂質」をエネルギーとして使う能力が高く
「炭水化物」と「脂質」のエネルギー源の切り替えが上手く
代謝柔軟性が高い可能性があります。
このような場合のPFCバランスは
より「脂質」を増やして、「炭水化物」を下げることがベストです
なぜなら
脂質をエネルギーとして使いやすいということは
カロリー過剰状態でも
より体脂肪をエネルギーとして使うことができるということです
そして
炭水化物を食べると、脂質をエネルギー源として使っていたのが
すぐに炭水化物をエネルギーとして使い始めます
ですので
脂質を上げ、炭水化物を下げることで
脂質をエネルギーとして使う時間を上げ、より体脂肪をエネルギーとして使うことができます
もちろん
炭水化物を食べ、インスリンを分泌させることが
筋肥大にとっておおきなメリットになりますので
筋トレの前後には、炭水化物が多く必要になってきます
このように
ポイント
自分が
「炭水化物」をエネルギーとして使いやすいか
それとも
「脂質」をエネルギーとして使いやすいか
自分で試して、調節して、
増量のベストなPFCバランスを決めることが重要なのです
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋トレの増量のベストなPFCバランスとは?|最適バランスで筋肥大」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ
- 人はそれぞれ異なる代謝を持つので、ベストなPFCバランスは自分で試して、調節して、見つけるしかない
- ただ、スタートポイントとして、タンパク質・炭水化物は体重×2g、脂質は体重×1gで試してみよう
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