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こんな方におすすめ
- 筋トレの増量を1年続けていいのか知りたい方
- 筋トレの増量を長く続けてもいいのかどうか知りたい方
- 筋トレの増量をどれくらい続ければいいか知りたい方
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋トレの増量を1年続けていいの?|本当に正しいことをしよう!」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋トレの増量を1年続けていいの?
- 筋トレの増量はどのくらい続けるべきか?
では始めていきたいと思います
筋トレの増量をとにかく長く続ければそれだけ筋肉がつくと思っている人が多いですが
実際これは正しいのでしょうか?
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、筋トレの増量をどれだけ続ければいいか知ることができ
さらに筋肉を効率よくつけることができるようになります
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目次
筋トレの増量を1年続けていいの?

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では、筋トレの増量を1年続けていいのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います
筋トレの増量を1年続けていいの?
- 体脂肪が増えれば増えるほど、筋肥大できるポテンシャルが減るから、1年も増量するのは、時間の無駄
- 体脂肪が大量に増えてしまえば、その体脂肪を落とすのに、長い減量が必須になり、結局増えた筋肉が減量で無くなってしまう
- 体脂肪が増えれば、増えるほど、不健康な身体になる
ということです
これらについて詳しく解説していきたいと思います
体脂肪が増えれば増えるほど、筋肥大できるポテンシャルが減るから、1年も増量するのは、時間の無駄
じつは
体脂肪が増えれば増えるほど、筋肥大できるポテンシャルは減ります
何故なら
体脂肪が増えれば増えるほど、筋肥大するのに重要なホルモンの環境が悪くなるから
これはどういうことか下でまとめてみました
体脂肪率が増えると起こること
- 身体のインスリン感度が悪くなり、食べた炭水化物が、簡単に体脂肪になる
- 身体の中で細胞の炎症が始まり、これを処理するために、コルチゾールが分泌される。このコルチゾールは、筋肉を分解する働きをもつ
- 男性ホルモンであるテストステロンの多くが、女性ホルモンのエストロゲンに変わっており、これにより筋肉量が落ち、体脂肪が付きやすくなる
ということです
つまり
・食べた炭水化物が簡単に体脂肪になる
・筋肉を増やすどころか、分解される
・男性ホルモンが減り、筋肉量が落ちる
ということです
では、このようなネガティブなことが起こる体脂肪率はどのくらいなのでしょうか?
それは
個人の遺伝によりますが、体脂肪率12%以上でこのようなネガティブなことが起き始めます
ですので
筋トレの増量を1年と続けることは、ほぼ確実に体脂肪をかなり増やすことになるので、賢い選択ではないです
体脂肪が大量に増えてしまえば、その体脂肪を落とすのに、長い減量が必須になり、結局増えた筋肉が減量で無くなってしまう
よくいるのが
「増量で大量に筋肉を増やして、減量で筋肉を落さずに、体脂肪だけ落とす」
という夢物語を語るひとたちです
残念ながら、そんなことは起きません。
まず
筋肉はそんな短期間で大量に増えたりしません
これが起きるなら、誰も数年でプロレベルまでたどり着きます
そして
もし筋肉が増えたとしても
それ以上に大量についてしまった体脂肪と水を落とすのに
半年~1年と長い減量が必要になり
さらに
大きなカロリー不足が必要になり
結局筋肉が減ってしまいます
体脂肪が増えれば、増えるほど、不健康な身体になる
そして
体脂肪が増えれば増えるほど、不健康になります
もし
ダーティーバルクなんてことをして、体脂肪率が20%以上になったら
身体の中では、確実に健康に悪影響を及ぼすことが起きています
筋トレの増量はどのくらい続けるべきか?

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まず
最初に言えることは
ポイント
身体づくり(ボディビル)は、短距離走でなく、マラソンです
何年も何年も、何十年もかけてやっと理想に辿り着くのです
です
まず
筋トレの増量を1年続けようとしている人の心理は
・早く理想や目標の筋量に達したい
・早くライバルに追いつきたい
このようなことです。しかしこれはただの短距離走です
上で書いたように
思考停止して、1年も増量を続けても、逆効果なだけです
一見遠回りに見えることが、一番の近道であることが多いです
では
筋トレの増量は、どれくらい続けるのがベストでしょうか?
下でまとめてみました
筋トレの増量はどれくらい続けるべき?
- ホルモンの働きが変化しない、体脂肪が12%以上になるまで
- 増量でなく、体脂肪率が変わらないように、摂取カロリーをメンテナンスカロリーにして、それを常に続ける
ということです
これらについて詳しく解説していきます
ホルモンの働きが変化しない、体脂肪が12%以上になるまで、増量をする
上でも書きましたが
体脂肪率が12%以上になってくると、筋肥大のポテンシャルが減ります
ですので
これ以上続けるのでなく、
体脂肪率12%になったらすぐに
カロリー不足(摂取カロリー<消費カロリー)状態になり
減量を始めることが最も効率がよい
と考えられます
そして
この状態では、体脂肪はそこまで多くないので
短期間で体脂肪率が10%以下に持っていくことができます
重要なのが
可能な限り筋肉を落さずに、体脂肪を落とすということです
この「筋トレの減量」に関しては
下の記事スライドショーから、ご覧になってください。
増量でなく、体脂肪率が変わらないように、摂取カロリーをメンテナンスカロリーにして、それを常に続ける
じつは
カロリー過剰状態(摂取カロリー>消費カロリー)でなければ
筋肥大が起こらないというわけではありません
むしろ
カロリー不足状態(摂取カロリー<消費カロリー)でも
筋肥大というのは起こるのです
(※これが筋肥大に効率的かどうかは全く別の話)
詳しい「カロリー不足状態で筋肥大は可能か」については「筋肥大はアンダーカロリーでも可能?!|理論的に賢く筋肥大」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ
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筋肥大はアンダーカロリーでも可能?!|理論的に賢く筋肥大
こんな方におすすめ 筋肥大がアンダーカロリーでも可能かどうか知りたい方 筋肥大をして筋肉を増やしたい方 このような方々に向けて、書いていきたいと思います です ...
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ですので
増量と減量を繰り返すより
体重が大きく増減しないメンテナンスカロリーを
摂取カロリーに設定して
体脂肪率を増やしも減らしもせず
常にキープしながら
少しづつ体重を増やしていくという方法もあります
この方法が増量と減量を繰り返すより
効果的かどうかは、遺伝次第だと思います
そして
ライフスタイルを考えて、このような減量と増量をしない
という方法を選ぶというのもありなのではないでしょうか?
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋トレの増量を1年続けていいの?|本当に正しいことをしよう!」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ1
- 体脂肪が増えれば増えるほど、筋肥大できるポテンシャルが減るから、1年も増量するのは、時間の無駄
- 体脂肪が大量に増えてしまえば、その体脂肪を落とすのに、長い減量が必須になり、結局増えた筋肉が減量で無くなってしまう
- 体脂肪が増えれば、増えるほど、不健康な身体になる
まとめ2
- ホルモンの働きが変化しない、体脂肪が12%以上になるまで
- 増量でなく、体脂肪率が変わらないように、摂取カロリーをメンテナンスカロリーにして、それを常に続ける
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筋肥大や体脂肪を減らすことについて
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