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こんな方におすすめ
- 減量中の筋トレで、何を飲むべきなのか知りたい方
- 筋トレをしているけど、減量中に普段の生活で何も飲めばいいか知りたい方
- 減量中の筋トレとサプリメントの関係を知りたい方
今回の記事は、筋トレの減量中に飲むべき飲み物とは?|筋肉を維持+体脂肪減少というテーマで書いていきたいと思います。
本記事の内容
- 筋トレの減量中に飲むべき飲み物とは?
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筋トレの減量中に飲むべき飲み物とは?

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減量中の筋トレで、飲むべきものとは、どのようなものなのでしょうか?
まず結論から先に書きますね。
減量中に飲むべき飲み物
- BCAA
- グルタミン
- プロテイン
これらの効果や飲み方を解説していきたいと思います。
1.BCAA
BCAAは、最強のサプリメントといっても過言ではないです。
本当に最強です。私は、減量中、BCAAがなければ、筋トレをしていません。
では、このBCAAの効果について、解説していきます。
まずBCAAとは、ロイシン、バリン、イソロイシンの3つのアミノ酸のことを言います。
この3つのアミノ酸は、筋肉中に最も存在しているアミノ酸です。
またBCAAの中でも、ロイシンが筋肉を作る筋合成のスイッチになります。
このBCAAがなぜ、減量中の最強サプリなのか説明しますね。
まず、
減量中のメインの目標は、
筋肉量を出来る限り維持しながら、体脂肪を減らしていくこと
ですよね?
そのために必要なことは、主に4つあります。
減量中に必要なこと
- 摂取カロリー<消費カロリーの状態になること
- 常に血中のアミノ酸濃度を高く保つこと
- 質の高い筋トレで、筋肉を維持しながら、体脂肪を減らすこと
- 有酸素運動中のようなカタボリック(筋分解されやすい)の時に、血中のアミノ酸濃度を維持すること
1.摂取カロリー<消費カロリーの状態になること
これは、当然のことですが、身体がカロリー不足状態になることで
身体は、エネルギーを得るために、筋肉or体脂肪、このどちらかを分解します。
私たちは、絶対に、筋肉を分解せず、体脂肪をエネルギーとして使いたいのです。
そのために必要なのが、常に血中のアミノ酸濃度を高く維持することです。
詳しくは、次で説明します。
2.常に血中のアミノ酸濃度を高く保つこと
常に血中のアミノ酸濃度を高く保つことは、減量中で一番重要です
なぜなら、
血中のアミノ酸濃度が、下がると、身体は、すぐにアミノ酸を得るために
筋肉を分解しようとするからです。
ですので、
BCAAの効果
減量中に、BCAAを摂取することで、血中のアミノ酸濃度を常に高く保つことができ
筋肉の分解を防ぐことができるのです。
3.質の高い筋トレで、筋肉を維持しながら、体脂肪を減らすこと
減量時には、短時間で強度の高い筋トレが必要になってきます。
減量時のような摂取カロリー<消費カロリーの状態では、
どうしても、
筋トレ中に筋肉を分解するホルモンであるコルチゾールなどが
働き、筋肉を分解しようとします。
これを防いでくれるのが、BCAAです。
つまり
BCAAを筋トレ中に摂取することで、常に筋合成に必要なアミノ酸を
筋肉に届けることができ、減量中でも筋肉の分解の保護をしてくれるのです。
4.有酸素運動中のようなカタボリック(筋分解されやすい)の時に、血中のアミノ酸濃度を維持すること
減量中には、皆さん、有酸素運動をしますよね?
有酸素運動が効果的かどうかは、別の記事に書いてるので、ここでは、省略して、
結論から言うと
科学的に、有酸素運動は、筋肉を分解する運動です。
有酸素運動中は、筋肉の分解の効果が、持続的に続くので、
ここでもまた血中のアミノ酸濃度を保つ必要があるのです。
そのために、
有酸素運動中に、BCAAを摂取することで、筋肉の分解を防いぐことができます。
おすすめのBCAAは「マイプロテイン」のBCAA 2:1:1のブルーラズベリー味です。
マイプロテインは、日本最大級の質と安さを誇るメーカーです。
マイプロテインは、常に30~40%OFFのキャンペーンを行っているので、激安でBCAAを手に入れることができます。特におすすめなのが、BCAA 2:1:1です。
この2:1:1は、ロイシン:イソロイシン:バリンの割合で、ロイシンが筋肉を作る筋合成のスイッチになるので、「マイプロテイン」のBCAA 2:1:1は、十分なロイシンが入っているかなと思います。
BCAA 2:1:1の摂取量は
筋トレ前中後に、それぞれ10g、20g、5gほどがスタートとして良いかなと思います。
さらに、筋トレ以外の時間でも、20gのBCAA 2:1:1を1.5Lのボトルに入れて飲むのも良いです
また
有酸素運動中も、5~10gのBCAA 2:1:1を飲むようにしましょう
2.グルタミン
次におすすめなのが、グルタミンです。
グルタミンは、人間の身体の中で、最も豊富に存在しているアミノ酸です。
グルタミンは、胃腸の消化機能の改善や免疫機能の向上などの働きを持ちます。
このグルタミンの働きの中で、減量中に最も重要なのが、
筋グリコーゲンの回復の促進です。
筋グリコーゲンというのは、筋肉に蓄えられるエネルギーです。
この筋グリコーゲンが不足すると、筋肉を分解して、そこからエネルギーを
得ようとするのです。
グルタミンの効果
減量中に、このグルタミンを筋トレ後に摂取することで、
筋グリコーゲンの回復を促進することができ、筋肉の分解を防ぐことができる。
おすすめは、「マイプロテイン」のL-グルタミンのブルーラズベリー味です。
グルタミンの摂取量としては、
筋トレ中と筋トレ後にそれぞれ10~15gほど
と寝る前に10gほど飲むことで、胃の消化能力を高めることができます。
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3.ホエイプロテイン
3つ目におすすめするのが、ホエイプロテインです。
ホエイプロテインは、消化がしやすく吸収がとても速いタンパク質です。
ですので、
身体の消化吸収能力が低い筋トレ直後
や
朝起きてすぐのタイミング
これら2つのタイミングで、摂取することで、減量中であっても
十分なアミノ酸を筋肉に届けることができ、筋肉の分解を防ぐことができるでしょう。
また
この2つのタイミングでは、筋肉を作るホルモンであるインスリンが最も働きます。
ですので、このタイミングで、消化吸収の速いホエイプロテインを摂取することは
とても効果的なのです。
おすすめは、「マイプロテイン」のImpactホエイプロテインのチョコレートブラウニー味250gです。
このImpactホエイプロテインは、味の種類が50種類もあるので、正直飽きることはありませんね。
ホエイプロテインの摂取量としては、
筋トレ後か朝に、30gほどを摂取することで、減量中でも筋肉の分解を防ぐことができます。
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まとめ
今回は、筋トレの減量中に飲むべき飲み物とは?|筋肉を維持+体脂肪減少というテーマで書いてきました。まとめると下のようになります。
まとめ
- BCAAは、減量中に筋肉の分解から守ってくれる最強のサプリ。
- グルタミンは、筋グリコーゲンの回復を促進してくれる
- ホエイプロテインは、消化吸収が早く、筋トレ後や朝起きてすぐなどで効果的
以上で記事を終わります。
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