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こんな方におすすめ
- 筋トレでより筋肉を付けたい方
- 筋トレの減量やダイエットで、筋肉を維持しながら、体脂肪を減らしたい方
このような方々に向けて、記事を書いていきたいと思います。
今回は、筋トレや減量で超重要なカリウムの働きとは?|賢く素早く筋肉を付けようというテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容
- 筋トレや減量で超重要なカリウムの働きとは?
- カリウムによって、中性状態になった身体は、さらに体脂肪をエネルギーとして使う代謝をすることができる
- カリウムの働きで、「ナトリウム・カリウムパンプ」が正常に起こり、筋トレ時のパフォーマンスが上がり、より筋肉をつけることができる
- カリウムの働きによって、インスリンが正常に働き、減量中でも、空腹感に悩まされることがなくなる
野菜に含まれるカリウムは、筋トレや減量に、超重要なミネラル、電解質です
そして、
現代の人間は、野菜不足により、「カリウム不足」になっています
ですので
今回は、「なぜカリウムがそこまで重要なのdか」というテーマで記事を書いていきたいと思います
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、さらに筋肉をつけ、体脂肪を減らすことができます
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目次
筋トレや減量で超重要なカリウムの働きとは?

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カリウムの働きはなぜ筋トレや減量にとって重要なのでしょうか?
まず答えから書いていきたいと思います
筋トレや減量でカリウムが超重要な理由とは?
- カリウムは、筋トレによって酸性になった身体をアルカリ化させ、身体を中性状態に戻すことで、筋肉をつくる筋合成を起こす
- カリウムによって、中性状態になった身体は、さらに体脂肪をエネルギーとして使う代謝をすることができる
- カリウムの働きで、「ナトリウム・カリウムパンプ」が正常に起こり、筋トレ時のパフォーマンスが上がり、より筋肉をつけることができる
- カリウムの働きによって、インスリンが正常に働き、減量中でも、空腹感に悩まされることがなくなる
重要なキーワードは
・カリウム
・アルカリ化+酸性状態+中性状態
・ナトリウム・カリウムパンプ
・インスリン
これらです
これら重要キーワードを抑えながら
「カリウムがなぜ筋トレや減量で重要なのか」についてくわしく、わかりやすく解説していきたいと思います。
カリウムは、筋トレによって酸性になった身体をアルカリ化させ、身体を中性状態に戻すことで、筋肉をつくる筋合成を起こす

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実は
筋トレ中、そして筋トレ後には、身体は酸性状態になってしまい、酸性状態では、筋肉は作られず、筋分解の働きが強い
のです
そして
ココに注意
そのまま身体が酸性になったまま、放っておくと、筋肉は作られず、筋肉を動かす脳などの中枢神経系も回復しないので、筋トレのパフォーマンスが下がります
このため
酸性になった身体を、アルカリ化し、身体を中性状態にすることが重要なのです。
ここで出てくるのが
カリウムなどのミネラルや電解質です
ポイント
野菜やサプリメントから
カリウムなどのミネラルや電解質をしっかりと摂取することで、
筋トレで酸性になった身体をアルカリ化し、中性状態に戻すことができ
そして
中性状態に戻った身体は
・筋肉をつくる筋合成を起こし
・筋肉を動かす脳などの中枢神経系を回復
することができるのです。
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カリウムによって、中性状態になった身体は、さらに体脂肪をエネルギーとして使う代謝をすることができる
野菜などに含まれるカリウムなどのミネラルや電解質をしっかりととって
中性状態になった身体は、正常に身体な身体のはたらきを持つようになります
これにより
より体脂肪が、筋肉を構成する筋細胞に届けられ、エネルギーとして、消費することができるのです
カリウムの働きで、「ナトリウム・カリウムパンプ」が正常に起こり、筋トレ時のパフォーマンスが上がり、より筋肉をつけることができる
人間にとって、超重要なミネラルは2つあります
・ナトリウム
・カリウム
この2つです
そして
身体が正常に機能するためには、
カリウム:ナトリウム = 4:1
になる必要があるのです
しかし
現代の人間の食生活では、野菜不足によるカリウム不足で
カリウム:ナトリウム = 1:4
になってしまっています
じつは
ココがポイント
このナトリウムとカリウムを正常に4:1で摂ることで
すべての細胞で、「ナトリウム・カリウムパンプ」というのが起こります
「ナトリウム・カリウムポンプ」は、筋細胞を含め全ての細胞で起きています
「ナトリウム・カリウムパンプ」で
1つの細胞で、ナトリウムを吐きだして、カリウムを取り入れるのです
筋肉は、筋細胞が集まって出来たものです
そして
ココがポイント
「ナトリウム・カリウムポンプ」によってカルシウムが筋細胞に取り込まれ、筋収縮が引き起こされるのです
そして
筋トレとは、テンションと筋収縮です
鍛えたい筋肉に、ウェイトによるテンションをかけたまま
筋肉を短くする筋収縮を起こすことで、筋細胞がより強くより大きくなるために
ホルモンや栄養素を吸収しやすくなるのです
そして
減量中は、ハードな筋トレによって
身体から塩分特に「ナトリウム」が、汗などによって、不足します
さらに
野菜などから、しっかりと「カリウム」を摂取しないと次のような事が起こります
ナトリウムも筋トレで無くなり、カリウムも摂取しない
→筋細胞で「ナトリウム・カリウムポンプ」が起こらない
→鍛えたい筋肉の筋収縮が弱まる
→筋肥大効果や筋トレのパフォーマンスが下がる
ということになるのです
ですので
野菜からカリウムをとって、正常に「ナトリウム・カリウムパンプ」を起こし、
筋肉が短くなる筋収縮を最大限強く起こすことで、
筋トレのパフォーマンスが上がり
より筋肉を成長させることができるのです
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カリウムの働きによって、インスリンが正常に働き、減量中でも、空腹感に悩まされることがなくなる

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野菜を多く食べることで、カリウムを身体の中に入れることで、
「ナトリウム・カリウムパンプ」が正常に行われると上で書きました。
実は、
ポイント
カリウムが不足すると、インスリンの働きが悪くなる、「インスリン抵抗性」が上がります。
これによって
人間のエネルギーである炭水化物が分解されてできる「グルコース」が
筋細胞の中に、入らなくなってしまい、これにより空腹感が増してしまう
そして
野菜不足によりカリウムが不足して
インスリン抵抗性が上がると、食べた炭水化物が簡単に体脂肪になってしまいます
ですので野菜をしっかりと食べましょう
筋トレで超重要なインスリンについては「筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン」こちらの記事では詳しく書いているので合わせてどうぞ。
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筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、筋トレや減量で超重要なカリウムの働きとは?|賢く素早く筋肉をつけるというテーマで記事を書きました。
記事の内容をまとめると下のようになります
まとめ
- カリウムは、筋トレによって酸性になった身体をアルカリ化させ、身体を中性状態に戻すことで、筋肉をつくる筋合成を起こす
- カリウムによって、中性状態になった身体は、さらに体脂肪をエネルギーとして使う代謝をすることができる
- カリウムの働きで、「ナトリウム・カリウムパンプ」が正常に起こり、筋トレ時のパフォーマンスが上がり、より筋肉をつけることができる
- カリウムの働きによって、インスリンが正常に働き、減量中でも、空腹感に悩まされることがなくなる
- 野菜を食べて、カリウムをしっかりと摂取しよう
今回は、減量中のカリウムについて書いてきました。
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