こんな方におすすめ
- 筋トレで筋肉を付けたい方
- 筋トレの増量期で筋肉をさらに増やしたい方
- 筋トレの増量期で体脂肪を出来るだけ付けずに筋肉を付けたいかた
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋トレ増量期の初期にケトジェニックを入れ筋肉を加速的につける方法」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋トレ増量期の初期にケトジェニックを入れ筋肉を加速的につける方法
- 筋トレの増量期に絶対に気を付けるべきこと
では始めていきたいと思います
皆さんは、筋トレの増量期で、筋肉がついたのか、体脂肪がついたのか、わからなかったことはありませんか?
実は
それは、
「最も重要なインスリン感度」が悪いまま、増量を始めてしまったからです
このインスリン感度を上げるために、増量初期にだけケトジェニックを導入するのです
これは
これから初めて筋トレの増量をするという方にも、超重要な内容です
というわけで
今回は、「筋トレの増量で、筋肉を加速的に付けるために、初期にケトジェニックを入れる方法とその効果」について詳しく解説していきたいと思います
そして
これをメイントピックとしたあとに
「筋トレの増量期に気を付けたいこと」
についても少し深掘りしていきたいと思います。
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、筋トレの増量期で、
可能な限り体脂肪をつけずに、筋肉をつけることができます
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目次
筋トレ増量期の初期にケトジェニックを入れ筋肉を加速的につける方法
筋トレの増量の初期にケトジェニックダイエットを入れることの効果とその狙いはなんなのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います。
筋トレの増量の初期にケトジェニックダイエットを入れることの効果とその狙い
- 多くの人の「インスリン感度」が悪く、食べた炭水化物が、筋グリコーゲンなどの筋肉のエネルギーとして有効活用できず、体脂肪になってしまう
- この「インスリン感度が悪い状態」で増量を始めても、さらに状態が悪化するだけで、体脂肪が多くつき、筋肉の量はたいして増えない
- 増量の初期に、「ケトジェニックダイエット」を導入してから、徐々に炭水化物を摂取していくことで、最大限の「インスリン感度」を発揮して、体脂肪を付けずに、筋肉を成長させることができる
ということになるのです
重要なキーワードは
・インスリン感度
・筋グリコーゲン
・ケトジェニックダイエット
これらは、後で詳しく解説していきます
これら重要なキーワードを含めて、「増量の初期にケトジェニックダイエットを入れて、加速的に筋肉を付ける方法」について解説していきたいと思います
筋肉をつけ、体脂肪を減らす上で超重要な「インスリン」というホルモン
じつは
筋肉を最もつけるホルモンは、テストステロンと思われがちですが
最もアナボリック(筋肉をつけ+体脂肪をつける)なホルモンは、インスリンなのです
ここで重要なのは
インスリンは、筋肉をつける働きをしますが
同時に
体脂肪を付ける働きを持つのです
私たち人間は、
炭水化物を食べると、人間のエネルギーのグルコースになり
これら、グルコースを身体中に運ぶのが、インスリンです
つまり
炭水化物を食べると、インスリンが身体の中で分泌されます
そして
身体の中で分泌されたインスリンは、超重要な3つの働きをします
筋トレで超重要なインスリンの働き
- 炭水化物からできるグルコースを筋肉に運び、筋肉のエネルギーの筋グリコーゲンを作る
- タンパク質からできるアミノ酸を筋肉に運び、筋肉を作る筋合成を助ける
- グルコースや脂質を体脂肪として、蓄積する
私たちは、インスリンの働きの1と2を最大化させ、3の働きを最小限にしたいのです
ここで出てくるのが
インスリンがどれくらい1と2の働きをするかという「インスリン感度」
というものなのです
詳しい「筋グリコーゲン」については、「筋トレで超重要な筋肉のエネルギーである筋グリコーゲンとは?」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ。
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筋トレで超重要な筋肉のエネルギーである筋グリコーゲンとは?
こんな方におすすめ 筋トレ時のエネルギーである筋グリコーゲンについて知りたい方 筋トレで筋肉を最大限成長させたい方 炭水化物の摂取タイミングと筋トレ時のエネルギーについて知りたい方 この ...
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身体の「インスリン感度」が悪ければ、食べた炭水化物が、体脂肪になる
上で書いてインスリンの3の働きのうち
- 炭水化物からできるグルコースを筋肉に運び、筋肉のエネルギーの筋グリコーゲンを作る
- タンパク質からできるアミノ酸を筋肉に運び、筋肉を作る筋合成を助ける
インスリンが、これら2つの働きが強い身体の状態を「インスリン感度が高い」といいます
逆に
3.グルコースや脂質を体脂肪として、蓄積する
インスリンの働きの中で、この働きが強い身体の状態を「インスリン感度が低い」といいます
つまり
ポイント
身体の「インスリン感度」が低ければ
食べた炭水化物が、筋肉のエネルギーや筋肉をつくるのに有効活用されず
体脂肪として蓄積される
ということなのです
減量終了後に炭水化物を大量に食べたり、また体脂肪率が12%以上の場合、身体の「インスリン感度がとても低い」
では
身体の「インスリン感度が低くなる」のはどのような場合なのでしょうか?
ポイント
主に2つあります
・体脂肪が12%以上と高い
・一定期間で炭水化物を大量に食べるづける
このようなことをすると身体の「インスリン感度が低くなり」
食べた炭水化物が、有効活用することができず、体脂肪になります
身体の「インスリン感度が低い」状態で、増量を始めても、食べた炭水化物を有効活用することができず、結果体脂肪が多く増えてしまう
これは想像しやすいことですが
・体脂肪が12%以上と高い
・一定期間で炭水化物を大量に食べるづける
これらどちらかが続き、身体の「インスリン感度が低い」まま
増量を始めても、炭水化物を有効活用できないので
体脂肪が増えるだけで、筋肉は増えません
これは、絶対によくありません
ですので
この身体の「インスリン感度」を高い状態に戻す必要があるのです
「筋肉を付ける上で超重要なインスリンの働き」については、「筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ
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筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン
skeeze / Pixabay こんな方におすすめ 筋トレとインスリンの関係を知りたい方 インスリンの働きで、筋肉を大きくしたい方 今回は、筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモ ...
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身体から炭水化物が抜ければ、身体の「インスリン感度」は劇的に上昇する
食べた炭水化物を有効活用できず、体脂肪になってしまう
身体の「インスリン感度が低い」状態
実は
この「インスリン感度」は、身体から1~2週間炭水化物を抜けば、上昇します
そして
簡単に言うと
この炭水化物を抜くというのが「ケトジェニックダイエット」です
しかし
炭水化物はエネルギー源なので
炭水化物をただ抜いては、カタボリックになるだけなので無意味です
ポイント
ケトジェニックダイエットというのは
炭水化物を完全に抜く代わりに
エネルギー源として、脂質を高める食事法です
マクロ栄養素のカロリー比率は、タンパク質40%と脂質40%と炭水化物0〜5%です
この比率の中で、特にタンパク質が多くなってしまったら
タンパク質から炭水化物を作り出す、糖新生が身体の中で起きてしまうので
このP:F:Cの比率をブレずに守っていきましょう!
このケトジェニックダイエットを1〜2週間続けることで
「インスリン感度」が劇的に上がり
食べた炭水化物を体脂肪にすることなく、
筋グリコーゲンや筋肉をつくる材料として使われるのです
そして
ポイント
ケトジェニックダイエットを1〜2週間導入したら
次はゆっくりと炭水化物を食事に入れていきましょう
目安としては
1日ずつ炭水化物を50gずつ入れていき
自分のマクロ栄養素のバランスを見ながら
脂質とタンパク質を減らしていきましょう
そして
自分の増量のマクロ栄養素に達したら、そこから増量開始です
この時には、
最高の「インスリン感度」なので、
食べた炭水化物を体脂肪にせず、
筋グリコーゲンや筋肉などで有効活用できる身体になっています!
筋トレの増量期に絶対に気を付けるべきこと
筋トレの増量期に絶対に気をつけなければならないことは、なんでしょうか?
それは
体脂肪率を絶対に12%以上に上げないということです
それは、何故かというと
増量期に体脂肪率が12%以上になると身体で起こること
- 身体のインスリン感度が悪くなり、食べた炭水化物が、体脂肪になる
- 身体の中で細胞の炎症が始まり、これを処理するために、コルチゾールが分泌される。このコルチゾールが、筋肉を分解する
- 男性ホルモンであるテストステロンの多くが、女性ホルモンのエストロゲンに変わっており、これにより体脂肪が付きやすくなる
という最悪な状況になります
つまり
体脂肪率が12%以上だと
筋肉を付けるどころか
筋肉が分解され体脂肪がつきやすくなる身体になります
ですので、
増量をいいことに
好きなものを食べまくるダーティーバルクなんて
意味のないことは、やめて
クリーンで健康な食事で増量しましょう
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋トレ増量期の初期にケトジェニックを入れ筋肉を加速的につける方法」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ
- 多くの人の「インスリン感度」が悪く、食べた炭水化物が、筋グリコーゲンなどの筋肉のエネルギーとして有効活用できず、体脂肪になってしまう
- この「インスリン感度が悪い状態」で増量を始めても、さらに状態が悪化するだけで、体脂肪が多くつき、筋肉の量はたいして増えない
- 増量の初期に、「ケトジェニックダイエット」を導入してから、徐々に炭水化物を摂取していくことで、最大限の「インスリン感度」を発揮して、体脂肪を付けずに、筋肉を成長させることができる
- 増量しても体脂肪率が12%以上になると、筋肉が
今回は「増量開始前のケトジェニックダイエット」について
解説してきました。
また
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筋肥大や体脂肪を減らすことについて
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合わせて是非みてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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