こんな方におすすめ
- 筋肥大と減量を同時にできるか知りたい方
- 筋肥大の原理や減量によって体脂肪が減る原理を知りたい方
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋肥大と減量は同時にできる?!|理論で正しく筋肥大しよう」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋肥大と減量は同時にできる?!
- 筋肥大と減量を部分的に可能にするカーボサイクリングとは?
- ハイカーボデイやリフィードデイで最大限の筋肥大をするサプリは?
では始めていきたいと思います
筋肥大するのと減量によって体脂肪が減るのは、真逆ですので、理論的には不可能のように思えますね。
しかし
ここには隠された方法があるのです
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、筋肥大と減量を同時にする
方法について知ることができます
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目次
筋肥大と減量は同時にできる?!

Pexels / Pixabay
では、筋肥大と減量は両立できるのでしょうか?
まず結論から先に書いていきたいと思います
筋肥大と減量は両立できる?
- 筋肥大と減量は、エネルギーでみれば真逆なので、同時進行は不可能
- しかし、部分的にみれば、同時に行うのは可能
- 増量中のカーボサイクリングでも、ローカーボデイやゼロカーボデイを取り入れて、ホルモンプロファイルを変えつつ、体脂肪を減らすことは可能
- 減量中のカーボサイクリングのハイカーボデイやリフィードデイを取り入れることで、そこで筋肥大は可能
ということになります
重要キーワードは
・カーボサイクリング
・ハイカーボデイ
・ローカーボデイ
・リフィード
・ホルモンプロファイル
です
これらは後で詳しく説明していきます
これらの重要キーワードも含めて、「筋肥大と減量を同時にする方法」について詳しく解説していきたいと思います
筋肥大と減量は、エネルギーでみれば真逆
筋肥大と減量は、エネルギー的に見れば、真逆なんです
というのも
ポイント
筋肥大するためには
カロリー過剰状態(摂取カロリー>消費カロリー)が必要
逆に
減量で体脂肪を落とすには
カロリー不足状態(摂取カロリー<消費カロリー)が必要
つまり
筋肥大と減量を同時に行うのは、真逆なことをしようとしています
右を向きながら、左を見ようとするのと同じです
では
本当に、筋肥大と減量は同時に行うのは不可能なのでしょうか?
じつは
理論的には、部分的に、筋肥大と減量を同時に行うのは可能なのです
そのカギが
「カーボサイクリング」なのです
筋肥大と減量を部分的に可能にするカーボサイクリングとは?
まず初めに言うことがあります
世の中にあふれている
増量法や減量法は
・ある摂取カロリーを決める
・その摂取カロリーで毎日過ごし
・少しずつ減らすor増やす
という方法ですが
この方法は、正直に言うと時代遅れの方法です
なぜかというと
ポイント
例えば
ずっと毎日同じカロリーの食事で「増量」していても
身体は素早く
そのカロリー過剰(摂取カロリー>消費カロリー)に適応し
インスリンなどのホルモン抵抗性が生じ、
すぐに体脂肪がつきます
また
世の中にあふれている減量でも同じことが言えます
ポイント
毎日同じカロリーで「減量」していても
身体は3~5日程度でその摂取カロリーに適応し
エネルギー消費をコントロールする甲状腺ホルモンの働きをストップさせ
代謝を落し、身体の消費カロリーを下げます
(※特にウォーキングなどの低強度有酸素運動をしている場合は特に!)
これがベストな減量や増量といえるのでしょうか?
じつは
カーボサイクリングという方法があります
これは
・減量
・増量
どちらにもとても有効な方法です
どのようなものかを下でまとめてみました
カーボサイクリングとは?
- その日どこの筋肉を鍛えるかによって、炭水化物の量とタイミングを変えながら、様々なホルモンやインスリン感度を最大化させること
- 炭水化物を多く摂る「ハイカーボデイ」と炭水化物の量を抑える「ローカーボデイ」を作って、この2つを一定のサイクルで回す
- このカーボサイクリングによって、インスリン感度や甲状腺ホルモン、空腹を司るレプチンのバランスを最大化させ、停滞することなく、増量・減量を進めることができる
ここで出てくるのが「ハイカーボデイ」と「ローカーボデイ」です
そして
カーボサイクリングの一番の魅力は
減量や増量をストップさせるホルモンの働きやバランス
つまり
ホルモンプロファイルをいい方向に変えてくれるのです
詳しい「カーボサイクリング」については「筋トレの減量+増量どちらでも超有効なカーボサイクリングを徹底解説」こちらの記事に詳しく書いていますので、合わせてどうぞ
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筋トレの減量+増量どちらでも超有効なカーボサイクリングを徹底解説
こんな方におすすめ 増量で、体脂肪をつけずに、筋肉を付けたい方 減量で、筋肉を維持しながら体脂肪を落としたい方 筋トレのカーボサイクリングについて知りたい方 ...
続きを見る
増量中のカーボサイクリングで、ローカーボデイやゼロカーボデイを取り入れて、ホルモンプロファイルを変えつつ、体脂肪を減らす
上でも少し書きましたが
同じ摂取カロリーを毎日毎日続けても
身体はすぐにその摂取カロリーに適応して
インスリン抵抗性が下がり、これにより食べた炭水化物が簡単に体脂肪になります
一旦体脂肪がつくと筋肥大にとって最悪なことが始まります
体脂肪が付き始めると起こること
- 身体のインスリン感度が悪くなり、食べた炭水化物が、簡単に体脂肪になる
- 身体の中で細胞の炎症が始まり、これを処理するために、コルチゾールが分泌される。このコルチゾールは、筋肉を分解する働きをもつ
- 男性ホルモンであるテストステロンの多くが、女性ホルモンのエストロゲンに変わっており、これにより体脂肪が付きやすくなる
これらは最悪ですね
ですので
ポイント
カーボサイクリングのように
・多くの「ハイカーボデイ」ではカロリー過剰を維持しながら筋肥大しつつ
・少しの「ローカーボデイ」では、少しのカロリー不足状態になることで、体脂肪が少し落ち、インスリンや他の筋肥大に欠かせないホルモンの働きを復活させます
この2つをサイクルさせることで、部分的に筋肥大と減量を同時に行うことができるのです
「筋肉を付ける上で超重要なインスリンの働き」については、「筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ
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筋トレで超重要なインスリンの働きとは?|筋肉をつけるホルモン
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減量中のカーボサイクリングのハイカーボデイやリフィードデイを取り入れることで、そこで筋肥大は可能
減量中のカーボサイクリングは
上で書いた増量のカーボサイクリングの逆です
それをまとめてみました
ポイント
・多くの「ローカーボデイ」でカロリー不足状態になることで、体脂肪を落とし
・少しの「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」でカロリー過剰状態になることで、筋肥大をすることができ、さらに止まっていた甲状腺ホルモンなどの働きを復活させ、代謝が上がり、減量が加速するのです
「ハイカーボデイ」と「リフィードデイ」はほぼ同じ意味です。
また
減量中の
「ハイカーボデイ」や「リフィード」では
・炭水化物の摂取量を大幅に上げ
・脂質の摂取量を下げ
少しのカロリー過剰(摂取カロリー>消費カロリー)
または
メンテナンスカロリー(摂取カロリー=消費カロリー)
ということが重要です
そして
じつは
カロリー不足状態で止まった代謝やホルモンが1日の「ハイカーボデイ」や「リフィード」で回復したという研究データはありません
それよりも
3日間連続で「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」を取り入れて
11日間の「ローカーボデイ」を行ったほうが
ホルモンや代謝が復活したという研究データがあります
そして
3日間連続の「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」で
弱点部位などの筋トレをすることで
部分的に筋肥大を可能にすることができるのです
では
この「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」でどのような
サプリメントを摂取することで、最大の筋肥大効果を得ることができるのでしょうか?
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ハイカーボデイやリフィードデイで最大限の筋肥大をするサプリは?
では、「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」で最大限の筋肥大を可能にするサプリメントはどのようなものがあるのでしょうか?
下でまとめてみました
最大限の筋肥大を可能にするサプリ
- 筋トレ後の「グリコのCCD」でインスリンを急上昇させ、最大の筋肥大効果+筋グリコーゲンの即時回復
- 「BCAA」を1日中飲むことで、常に筋肉にアミノ酸を届けて、筋合成反応を起こそう
ということです
減量中に弱点部位を筋肥大したいなら
筋トレ後の最大のインスリン感度のタイミングで
「グリコのCCDパウダー」のようなカーボドリンクを飲むのは
必要不可欠です
「ハイカーボデイ」や「リフィードデイ」で
弱点部位を筋トレすると、その筋肉が「スポンジ」のように
栄養素を吸収しやすい状態になります(※特に減量中は)
この筋トレ後のタイミングで
「グリコのCCDパウダー」のようなカーボドリンクを飲むことで
・最大限の筋肥大効果
・筋肉のエネルギーである筋グリコーゲンの即時回復
これらを起こすことができるのです
「グリコのCCDパウダー」は他のカーボパウダーに比べて、低浸透圧性を持つので、筋トレ後でも即吸収されるので、圧倒的におすすめです。
さらに
1日中「XtendのBCAA」のようなBCAAアミノ酸を飲むことで
・常に筋肉にアミノ酸を供給して、筋肥大を促進する
この効果を得ることができるので、BCAAも良いでしょう
「XtendのBCAA」が圧倒的におすすめです
・日本でもかなり有名で高品質なBCAA
・さわやかなマンゴー味だけれども、ゼロカロリー
血中のアミノ酸濃度を維持し続けて、常に超回復を起こしつづけるのに重要なBCAAサプリの効果は「最強のサプリBCAAの効果とは?|BCAAの効果を圧倒的に網羅」こちらの記事に詳しく書いてありますので、合わせてどうぞ
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最強のサプリBCAAの効果とは?|BCAAの効果を圧倒的に網羅
こんな方におすすめ BCAAの効果を知りたい方 BCAAを筋トレ前、筋トレ中、筋トレ後に飲む効果を知りたい方 BCAAを飲んで筋肥大したい方 減量中にBCAAを飲んで筋肉の分解を防ぎたい ...
続きを見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋肥大と減量は同時にできる?!|理論で正しく筋肥大しよう」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ
- 筋肥大と減量は、エネルギーでみれば真逆なので、同時進行は不可能
- しかし、部分的にみれば、同時に行うのは可能
- 増量中のカーボサイクリングでも、ローカーボデイやゼロカーボデイを取り入れて、ホルモンプロファイルを変えつつ、体脂肪を減らすことは可能
- 減量中のカーボサイクリングのハイカーボデイやリフィードデイを取り入れることで、そこで筋肥大は可能
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