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こんな方におすすめ
- 筋肥大は太ってからがベストなのか知りたい方
- 筋肥大と体脂肪の関係について知りたい方
- 筋肥大はどのくらいの体脂肪率でやるのがベストか知りたい方
このような方々に向けて、書いていきたいと思います
ですので
今回は、「筋肥大は太ってからがベストなの?|理論的に正しく筋肥大しよう」というテーマで記事を書いていきたいと思います
本記事の内容は下のようになります
本記事の内容
- 筋肥大は太ってからがベストなの?
- 筋肥大はどのくらいの体脂肪率がベストなの?
- 自分の体脂肪率を知るにはどうすればいい?
では始めていきたいと思います
よく「太らなければ、筋肥大できない」
とか
「体脂肪を筋肉にするために太ってから筋トレ」
みたいな話がありますが
全て真っ赤なウソです。これらが正しいなら世界がひっくり返ります。
というわけで
今回は「筋肥大は太ってからがベストなの?」ということについて詳しく解説していきたいと思います
この記事は約3分で読むことができます。
この記事を読むことで、太ってから筋肥大すると何が起こるのか
知ることができ、さらに筋肉をつけることができるようになります
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目次
筋肥大は太ってからがベストなの?

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では、筋肥大は太ってからがベストなのでしょうか?
下でまとめてみました
筋肥大は太ってからがベストなの?
- 体脂肪率が高く12%以上になってくると、筋肥大するのに最悪なホルモンの状態になる
- 体脂肪が15~20%以上になってくると、もはや筋肥大の可能性はほぼゼロに近い
ということです
では、「筋肥大は太ってからがベストなのか」についてここから詳しく解説していきたいと思います
体脂肪率が高く12%以上になってくると、筋肥大するのに最悪なホルモンの状態になる
みなさんは何が筋肉をつくるか知ってますか?
まずはそこから説明していきましょう
筋トレで筋肉がつくメカニズムは下のようになります
ポイント
筋トレのウェイトによって、筋肉にテンションがかかり
この状態で、筋肉が短くなる筋収縮が起こることで
より強く、より大きくなろうと
筋肉を構成する筋細胞が
ホルモンや栄養素を吸収しやすくなり
結果として
ホルモンや栄養素が筋肉に運ばれ、筋肉が作られます
ということです
つまり
筋肉をつくるのは、「ホルモンと栄養素」です
ですので、身体のホルモンは最も重要なのです
じつは
この身体のホルモンというのは
体脂肪率によって、大きく変化するのです
では
体脂肪率が高いと、身体のホルモンの状態はどうなってるんでしょうか?
下でまとめてみました
体脂肪が増えると何が起こるの?
・カタボリック(筋肉を分解する)ホルモンが上昇する
・アナボリック(筋肉が付きやすい)ホルモンであるインスリンの働きが悪くなる
・インスリンの働きが悪くなると、食べた炭水化物をエネルギーとして使えず、体脂肪の蓄積が起こる
ということです
体脂肪率が高くなると、難しいこと抜きにすると
・体脂肪がより付きやすくなる
・筋肉が付きにくくなる
・筋肉が分解されやすくなる
これらが起こります
これは、筋肥大にとっても
あなたの人生にとっても最悪ですよね
体脂肪が15~20%以上になってくると、もはや筋肥大の可能性はほぼゼロに近い
上で書いてきたように
体脂肪率が高いと、筋肥大は難しくなります
そして
体脂肪率ががどんどんと進んで
15~20%までいってしまうと
糖尿病の危険性も上がり、大変なことになってしまいます
このようなある意味危険なゾーンに入ってきた状況で
身体は、身体にとって不必要な筋肉をつけるでしょうか?
では
どのくらいの体脂肪で筋肥大するのがベストなのでしょうか?
筋肥大はどのくらいの体脂肪率がベストなの?

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上では
体脂肪率が高いと、筋肥大はとても難しいと書いてきました
では
どのくらいの体脂肪率が筋肥大にベストなのでしょうか?
下でまとめてみました
筋肥大するためにはどのくらいの体脂肪率がいいの?
- 極端に低くなければ、体脂肪率は低ければ、低いほど、筋肉をつけるホルモンの状態が良い
- 腹筋が完全に見えなくなってきたら、体脂肪率は15%以上なので、すぐに減量を始めよう
- つまり、体脂肪率が6~12%の範囲であれば、筋肥大できる
ということになってくるのです
これについて解説していきましょう
体脂肪率は低ければ、低いほど、筋肉をつけるホルモンの状態が良い
じつは
体脂肪率は極端な例を避ければ
低ければ、低いほど、筋肉をつけるホルモンの状態がよいです
下でまとめてみました
体脂肪率が低い場合のホルモンの状態とは?
- インスリン感度が高く、食べた炭水化物が、筋グリコーゲンになって、筋合成反応を助ける
- 男性ホルモンであるテストステロンが高いため、筋肉をつけやすい
ということになります
ですので
ポイント
「太ってから筋肥大」でなく
筋肉を付けるホルモンを最適化するために
「絞ってから筋肥大」これがベストです
どのくらいの体脂肪率までで、筋肥大できるか
というのは
個人の遺伝的な要素によるので、詳しくはわかりませんが
だいたい6~12%ほどなのでしょう。
腹筋が完全に見えなくなってきたら、体脂肪率は15%以上なので、すぐに減量を始めよう
上でも書いてきましたが
体脂肪率が15%になってくると
筋肥大するのに、最悪な状況が始まってきます
ですので
腹筋が完全にみえなくなったら、体脂肪率が15%以上なので
すぐに減量を始めましょう
このサイトでは、「筋肉を維持しながら減量」について、約100記事以上様々なことがとても詳しく解説しています。よかったら、まずは下の記事スライドショーからご覧になってください
では
どのように自分の体脂肪率を計算すればいいのでしょうか?
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自分の体脂肪率を知るにはどうすればいい?

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上では
筋肥大するために、自分の体脂肪率をしっかりと確認する必要がある
と書きましたが
では、どのように体脂肪率を計算したらいいのでしょうか?
下でまとめてみました
体脂肪率の計算の方法
- キャリパーを使って計算するのが、ベスト
- 一人で測定する場合、デジタルキャリパーがおすすめ
ということです
体脂肪率を測定するのに
下のようなキャリパーという道具を使って
・腕の裏側(上腕三頭筋の真ん中部分)
・肩甲骨の下
2つの皮膚の厚さをミリ単位で測定します

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その後に、
こちらのサイト体脂肪率 - 高精度計算サイトに測定した数値を入れて
体脂肪率を計算する方法がベストです
また
肩甲骨の下の皮膚の厚さを一人で測定するのは無理ですよね?
そのような方には
FstDgte デジタル 脂肪キャリパー 高精度 体脂肪モニター ボディー スキン フォールド アナライザー こちらが1500円とコスパが良くとてもおすすめです
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「筋肥大は太ってからがベストなの?|理論的に正しく筋肥大しよう」について記事を書いてきました。
記事の内容は下のようになります
まとめ
- 体脂肪率が高く12%以上になってくると、筋肥大するのに最悪なホルモンの状態になる
- 体脂肪が15~20%以上になってくると、もはや筋肥大の可能性はほぼゼロに近い
- 絞ってから筋肥大しよう
このサイトでは、
筋肥大や体脂肪を減らすことについて
重要なことが200記事以上詳しく書かれています
合わせて是非みてください。
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